被災地の子どもたちに笑顔を

日産スマイルサポート基金

特定非営利活動法人みやっこベース

こどものまち「みやっこタウン」を軸とした地元体験事業
活動地域岩手県宮古市

特定非営利活動法人みやっこベース

目的

子どもたちを対象とした様々な体験活動を通して、主体性を育み、社会や街の仕組みを理解し社会への参画意識を養うこと、また宮古地域の多様な職業に触れることで、地域への誇りを育み郷土愛を深めると共に、職業選択の幅を広げることを目的とする。

実施概要

岩手県宮古市は東日本大震災の甚大な被害による社会構造の変化や人口減少の加速により、将来にわたって様々な課題が山積している。宮古を誇りに思い、自ら地域をよくしようとする若者世代の人口の絶対数増加が必要である。
宮古市の小学校4年生から6年生を対象に、子供たちだけが参加できる疑似的なこどものまち「みやっこタウン」を企画実施する。市民になりきり仕事や消費、地域活動などを遊びながら体験することで、社会や街の仕組みを知る機会および宮古地域の多様な職業に触れる機会をつくる。
また、みやっこタウンと連動させた「みやっこツアー(仮)」を通し、漁業・農業・製造業・観光業など実社会での体験活動により、更なる地域理解を図る。

代表者
花坂 雄大(理事長)
所在地
岩手県宮古市
HP
http://miyakkobase.org

活動してみて

例年実施している「みやっこタウン」は、架空の街の中で子どもたちが自由に移動し、相互に交流し合うところに大きな価値があるため、新型コロナウイルス感染拡大中の実施が難しく断念せざるを得ませんでした。地域の産業や職業を体験できる「みやっこクエスト」は、3密を避けた少人数のツアー形式案を作成し、来年度以降には実施できる企画や体制を作ることができました。
一方で、コロナ禍におけるオンラインの活用に関しては、7月からYouTubeチャンネル「みやてぃーんチャンネル」を立ち上げ、中高生目線で地域の情報を発信しています。

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