被災地の子どもたちに笑顔を

日産スマイルサポート基金

一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校

持続可能な子どもの遊び場づくりINくりりんのもり
活動地域岩手県釜石市

一般社団法人 三陸ひとつなぎ自然学校

目的

・「くりりんのもり」を今より安全安心にのびのびと遊べる場にする。
・地域の方々と課題を共有し、共に作っていく。
・団体スタッフ、協力者のスキルアップを図り、遊具などの維持管理ができるようにする

実施概要

東日本大震災の発生以降続けてきた子ども事業は、いわゆる震災課題の解決をメインとした活動であるが、復興まちづくりの進捗によるフェーズの変化と共に活動を進化させている。今年度は、以下の2事業を本事業対象とし、東日本大震災後に作った子どもの遊び場を地域の方々と作り、持続可能な子どもたちの遊び場としていくことを目的に動いていく。

・さんつなくらぶ(地域の多様な魅力に触れることで郷土愛を育むことを目的としたキャンプ)
・持続可能な子どもの遊び場づくりINくりりんのもり

代表者
伊藤 聡(代表理事)
所在地
岩手県釜石市
HP
http://santsuna.com/

活動してみて

今年は、地域の方々に当団体の現状や放課後子ども教室を開催するにあたっての今後の課題について知っていただくことからはじめました。おかげで、地域の方々には全面的にご協力をいただき、子どもたちと一緒に遊具やトイレをつくることができました。新しい遊具は、子ども達の意見をもらうようにし、子ども達が制作に関わることで「くりりんのもり」に対する愛着がわいたと思います。新しい遊具をつくったあとは、子ども達が実際に友だちを連れてきて一緒にすべり台で遊んでいたのが印象的でした。
次年度は、もっとたくさんのひとに「くりりんのもり」を知っていただくために、季節ごとのイベントやプレーパークを実施していきます。

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