目的

・子どもが本に親しみを持ち、豊かな人間形成へのきっかけを読書から得られるよう、子どもと本の充実した出会いの場を提供する。
・子どもと地域住民が、本を間に楽しく関われる交流活動への参加から、人と人とのつながりが喜びと感じ、そこから日常生活を元気に過ごしていく。
・子どもと地域住民が相互に信頼し合い、住民が子どもを見守るという役割意識を持ちながら主体的に子どもと交わることで、子どもが安心して心豊かに成長していく。
・最終的には、地域全体を視野に入れて、子どもを中心に据えたコミュニティ再生を図る。

実施概要

【おはなしサロン通常活動】
１.図書の貸し出し
２.図書の閲覧
３.絵本の読み聞かせ
４.遊び
５.おしゃべり
６.お茶会
７.本・絵本の差し上げコーナー

【おはなしサロンでのイベント】
毎月１~２回のイベントを季節感とりいれながらおこなう
子どもが興味を抱くような内容で、安全にできるよう配慮する
2か月に1回、手芸粘土の工作教室を開催する

対象は、子どものみ・親子・住民・だれでも等その都度変える
地元商店街の行事（祭り等）の際は、開室し、開放する

代表者

江刺 由紀子（理事長）

所在地

岩手県大船渡市

HP

http:// www.ohanashikororin.org/

「おはなしサロン」の年間来室者は2,000名を超えています。サロンに来てくれる子どもたちからは「本がたくさんあってうれしい」「読み聞かせをしてもらえて楽しい」という声や大人からは「子どもたちと触れ合うことができて嬉しい」「居場所である」などの声もいただいています。
次年度は、小学校1年生から3年生の来室者数が多くないことから、読み聞かせや未就学児対象の集まりを企画するなど、工夫していきます。