放射線量が低い県外で、屋外での活動を思いっきり行い、ストレスの発散とともに、屋内生活が長い子どもたちが、自然に対する感性を取り戻すことを目的とする。
自然の中で思いっきり遊ぶ活動として海あそびや山登りなどの自然体験活動、地域の文化に触れる活動として地域の子どもたちとの交流、伝統文化、地元の食材を使った調理体験などを実施する。加えて、集団生活を通して助け合いを学べるように、各学年別の指導内容を設ける。主なプログラムは、グループごとに行うことを原則として、社会性や自主性、協調性を身につけることができるよう働きかけていく。
自然の中で過ごす子ども達の笑顔が本当に素晴らしいです。夏は浜辺で貝拾いや海水浴が人気です。冬はスノーボードやソリなどでおもいっきり遊びました。そして、地元の方達と交流したりその地域の文化に触れたりと、充実した日々でした。また、集団生活の中で、相手を思いやる気持ちが日に日に増していくのがわかりました。