① 科学実験をテーマとして子どもたちの理科離れの解消と親子の触れ合い地域交流を図る
② 不登校の生徒が地域に役立つことを企画し、自己有用感を獲得する
③ みんなのひろば フリースクール・高等部の活動の幅を広げ、現在不登校で悩む子ども(保護者)に情報提供と安心できる居場所を提供する
科学実験を通して不登校生徒の「生きる力」を育む活動して開始した「サイエンスひろば」「サイエンスひろば出かけ隊」を更に発展させ、「みんなのひろば役立ち隊」として、不登校生徒が地域のために役立つ活動を、自分たちで考え、企画し、実行してくるプロジェクトとして実施する。
2021年・2022年に実施してきた実験動画コンクールを、更に参加しやすく、興味を持ってもらえるように改善しながら「小学生実験動画コンクール@おうちじかん2023」と題し、Webサイト上で投稿動画コンクールを実施する。
みんなのひろば役立ち隊(全10回、計50名)、サイエンスひろば(全10回、76名)、サイエンスひろば出かけ隊(全4回、計94名)を開催。生徒自身の体験の意味でも、地域貢献の意味でも充実した活動とすることができた。今まで見学していた生徒も一緒に活動できるようになり、自ら発言したり、活動の中で地域の方に声がけができたりと、行動として現れてきている。
小学生実験動画コンクール@おうちじかんは33件の投稿があった。実験内容も各自で創意工夫してくれた内容が多くなっている。
サイエンスひろば体験会(全2回、10親子23名)を通して、新規利用につながるなど広報活動にもなっている