被災地の子どもたちに笑顔を

日産スマイルサポート基金

特定非営利活動法人ホールアース自然学校(福島校)

“旅するようちえん(仮称)”の開催による自然体験とその場づくり
活動地域郡山市・矢吹町・大玉村など

特定非営利活動法人ホールアース自然学校(福島校)

目的

自然の中で安全に楽しく遊べる機会と環境を創り、子ども達が好奇心の赴くままに活動し、夢中になる時間を大切に持つことで、子ども自身の自己解決力や自己充足感の向上、さらにはその保護者の自己効力感と自己肯定感の向上を目指す。さらに、子ども達が生涯を通じてよりいきいきと成長していけるよう、日常の中でも、(子どもとその保護者が)自分達の工夫次第で楽しい体験、安心できる環境が生み出せることに気づき、地縁を越え、年齢も越えたつながりを育むことでその持続性を向上させる。
震災を経て変わった環境、変わらない環境を頭だけでなく身体で感じながら、自然界の逞しさと豊かさを通じた人間界を健やかに生きる術を知る。

実施概要

震災から10年以上が経ち、徐々に自然の中で活動する団体は増加してきた。しかし、未就学児やその保護者を対象とした調査・活動は限られ、大学教授と共に県内数カ所で実施した「自然の中での教育についての座談会」でも、「当事者主体の共助的活動が多く、体制が小規模」「活動時期が限定的」。さらには「(日常の中で)安全に遊べる自然環境がどこにあるか分からない」等の課題が挙げられた。
本プログラムでは「子どもとその保護者が、主体的に体験を創り出し、さらに自然の中へも安心して出かけていく」状態を目指し、現役の幼稚園教諭等と共に県内数カ所を会場として、未就学児とその保護者向けの自然体験活動を実施する。

代表者
山崎 宏(代表理事)
所在地
郡山市
HP
http://www.wens.gr.jp/fukushima/

活動してみて

旅するようちえんを期間中6回開催し延べ88名の参加があった。参加した子ども達からは「まだまだ遊びたい」「もっとチャレンジしたい」「また来たい」というが声が聞かれるなど、ほとんどの子どもがプログラムと自然に対してポジティブな印象を持ってくれた。また、多くの保護者から「たくましくなった」「またこの場所に来たい」との声があり、遊びを通じて子どもたちの成長に貢献したこと、プログラムへの満足度が高かったこと、そして自然環境下へ出かけるきっかけづくりにつながった。さらに、「自然に興味を持った」「虫が好きになった」という声もあり、全体的に自然との親密さが増し、自然の中での遊びに対する不安が減少したと感じている。

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