①農業体験や味噌仕込み体験、生き物調査などを通じて農家と交流することで、子供たちに農業や食がより身近で大切なもの、美味しいものであるという意識を持ち、地域への関心や、自然や命に対する感性を育む。
②断片的な体験ではなく、一連の作業の流れを体感してもらい、一つ一つの作業の意味や共同作業での自分の役割などを考える機会を創る。
③親子と一緒に近隣農家で農業体験をすることで、地産地消や食の安全、環境問題などの意識が強まり、学校給食の地産地消や有機化へとつながることを目指す。
④農家との対話を通じて、有機農業の温室効果ガス削減効果などの環境問題を意識してもらう。
⑤農具の使い方を専門家から学ぶことで、身体の効率的な動かし方を学ぶ。
①震災を機に福島県産の農産物が一時期避けられることとなり、地産地消が崩れてしまった。一方で、食の安全に対する意識を高くもつ人たちも芽生え、そうした人たちとの連携が地産地消を取り戻す道につながり、さらに地域の食の安全と地域循環、自然環境改善と発展させられると考えている。そのカギとなるのは県内の子育て世代と子供たちであり、そうした層を主要対象に、当事業を実施していく。
②県内数か所の農家の協力の下、米や大豆を育て、みそ作りまでを一貫して体験する。また各農家にて農作業を体験する。
③ほ場やその周辺の自然観察をする機会を創る。
④農具メーカーや理学療法士等と連携し、子供向けの農具を使って合理的効率的に体を動かくプログラムを実施する。
※上記事業に加え、事業期間終了後も活動を継続できるよう組織基盤強化に取り組む