被災地の子どもたちに笑顔を

あそびプラスOne

福島市渡利児童センター

「わんぱく夏休み」
特定非営利活動法人 こどもの森ネットワーク

開催日時 平成25年08月03日(土) 10時30分 〜 15時
開催場所 猪苗代町/昭和の森・緑の村
参加人数 子ども 38人  大人 4人  スタッフ・協力 2人

天気が雨模様だったため、予定が変更になり遊覧船で猪苗代湖の観光を行いました。乗船とともに、子どもたちの歓声が最高湖となり1階と2階を行き来し景色を見たり、風を感じたりと楽しい時間を過ごしました。
魚のつかみとりでは、カッパを着ての体験となりました。水の冷たさに声を上げながら、魚を追いかける姿が見られました。
森の工作では、子ども達の個性が光り熱中して作品づくり取り組んでいました。出来た作品をお互いに見せ合う姿が。

「わんぱく夏休み」の様子 「わんぱく夏休み」の様子 「わんぱく夏休み」の様子

子どもたちや利用者の声

雨天のため、予定していたメインの森遊びや水族館見学ができなかったことをとても残念がっていましたが、何が楽しかったか尋ねると一つに決められず「全部!」と言って笑顔をみせてくれました。迎えに来ていた保護者に、自分の作ってきた木工工作を嬉しそうに見せている姿が数多くみうけられました。

児童館の担当者の感想

活動に向けて、班わけをしてグループの旗を製作したことも子供達が楽しみにしている様子がたくさん見られました。また、今回戸外での活動が少しでも出来たことがとてもよかったと思います。風や水の冷たさを肌で感じた活動はかけがえのないものになったように思います。一つ残念だったのはNPOのスタッフの方に事前準備から大変お世話になったのですが、魚のつかみどりの際一緒に水に入って魚の習性などを通して掴み方をご指導してほしかったと思います。そうすれば、自分で獲ったという経験を持てた子が増えていたように思います。

児童館の担当者の感想

昨年・今年とこの事業を利用させていただきましたが、いつもとは違う子供達のキラキラした笑顔を見られました。この事業で得る貴重な体験は、子ども達の中に残り続けることと思います。この事業が、今後も続くことを願うばかりです。

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