東日本大震災で心に傷を負った子どもたちと保護者へ心に寄り添った支援活動を実施し、自己肯定感を高め、レジリエンスを養い、東日本大震災の経験・悲しみを生きる力に変え、自分の人生を自分らしく生きて行ける心の基盤作りをサポートする。
1.子どもサポート事業
1-1.定期個別サポート
1-2.定期グループサポート
1-3.イベント(年4回)
1-4. 家庭訪問
2.保護者サポート事業
拠点相談・電話相談・メールSNS・家庭訪問による面談
3.アウトリーチ活動
地域のネットワークを利用し、不登校や引きこもり、悲嘆や鬱で家庭がネグレクト状態にあり、孤立し声を上げられない子どもたちを見つけ出しサポートする。
不登校などのケアを通じて、多くの子ども達が復学や進学できるようになりました。ある不登校小学生は、保護犬との交流で癒され、自分の本心を少しずつ打ち明けられるようになり、次年度から学校に戻ると言っています。また、毎週水曜日の夕方から、高校・大学生の居場所づくりを行い、気持ちを吐き出す場を提供したことで、不安を解消し、学校生活にも徐々に適応できるようになり、不登校再発防止にもなりました。
次年度は、さらに保護者との信頼関係を築いていくとともに、学校と保護者との関係改善サポートに力をいれていきたいと思います。