開催日時 | 平成25年12月26日(木) |
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開催場所 | 宮城県気仙沼市立大谷小学校内 大谷学童保育室 |
参加人数 | 子ども 21人 大人 保護者 3人 スタッフ・協力 スタッフ6,学童職員4人 |
今回「水守の郷・七ヶ宿」より、海藤様はじめ、東京方面からも総勢6名のスタッフさんが来ていただき、早速10時より活動に入りました。
私たちが生活していくうえで大切な、環境・森・間伐材の役割についてDVDを観ながら教えていただきました。また、木にも年齢があることをクイズをまじえながら教えていただき、子ども達は興味津々で聞いていました。
次に、実際に各自好きな木材を選び、スタッフさんに教わりながら、のこぎりを使い切ってみました。初めてのこぎりを使用する子がほとんどでしたが、どの子も真剣に諦めずにとりくんでいました。切った木はサンドペーパーでつるつるになるまで磨き、シールやスタンプ、ビーズをそれぞれセレクトし、デコレーションしながらオリジナルのストラップを作りました。
また、カスタネット作りでは、各自「きり」で用意していただいた木材に穴を開け、紐を通す作業等、なかなか普段は味わえない活動を体験させていただきました。まだまだやっていたい子も多く、どの活動も夢中になってとりくんでいました。
(参加した学童保育児童とその祖母の声です。)
とてもカスタネットと、ストラップをつくれてたのしかったです。またつくりたいです。
森の大切さ自然を大事にする事等改めて考えさせられました。木のぬくもりのある作品作りは本当に夢中になり時間がたつのがあっという間に過ぎてしまいました。
楽しい時間 ありがとうございました。
・スタッフの方に手伝っていただきながら、実際に自分で木を切り、カスタネットを作ってみて、改めて木のぬくもりや温かさを感じました。
・学童保育児童だけでなく、その兄、姉、親や祖母等家族も一緒に活動できたことがとてもよかったです。
・普段、学童保育の中ではなかなか見られない子ども達の表情や思わぬ一面を見ることができました。今回の企画、手伝っていただいたスタッフさん、ご支援いただいた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
「日産プレジデント基金あそびプラスOneプログラム」~被災地の子どもたちに笑顔を~という事業があるとうかがい、今回応募させていただきました。被災し、公民館や小学校を間借りしての保育を行っており、なかなか自然に触れながら思いきり遊ぶことが難しい状況です。そのような中、今回のプログラムはまさに普段体験することができない環境や森のことを教えていただいたり、一人一人がのこぎりを使用してみることもでき、自分なりの表現を思いきり楽しむことのできるものでした。
~子どもたちに笑顔を~その名の通り、子どもたち一人一人、またご家族の方も一緒に笑顔でイキイキと過ごすことができた瞬間でした。素晴らしい事業、企画をありがとうございました。