被災地の子どもたちに笑顔を

あそびプラスOne

仙台市燕沢児童館

新体操であそぼう
特定非営利活動法人 総合体操クラブJewel

開催日時 平成25年11月11日(月) 14:00 〜 15:30
開催場所 仙台市燕沢小学校体育館
参加人数 子ども 45人  大人 3人  スタッフ・協力 6人

当日はとても寒かったのですが「総合体操クラブJewel」の高木弘美先生の丁寧なご指導の元、ボールやフープ、ロープ、リボンなどを使って体を目一杯動かしていたら、青白かった子どもたちの顔がみるみるうちに赤味を増して、笑顔があふれ出し目がキラキラ輝いていきました。
普段、用いて遊ぶ機会のないリボンは特に大人気で、皆、いつまでもヒラヒラさせて遊んでいました。子どもたちは広い体育館を全力で走り回り、歓喜に満ちた表情がとても印象的でした。
児童クラブの子どもたちだけではなく、自由来館の子どもたちの参加も多かったことから、新体操に興味・関心が高く、期待感いっぱいの行事だったことがうかがわれました。

新体操であそぼうの様子 新体操であそぼうの様子 新体操であそぼうの様子

子どもたちや利用者の声

「とても充実していて楽しかった」「教えてもらった技の数々をもう一度やってみたい」
「リボンやフープで遊びたい」という声が続出しました。
行事中は無我夢中で体を動かしており、気持ち良い汗をかいたということでした。
高校生の模範演技もすばらしく、しなやかな体の動き、美しい姿勢に感動していました。

児童館の担当者の感想

ジャンプ力・バランス力を巧みに組み合わせて、子どもたちの好奇心をどんどん引き出し、新体操の魅力に子どもたちが引き込まれていくという過程を見させていただき、感激いたしました。
子どもたちの生き生きとした表情、元気いっぱいの笑顔を久しぶりに見ることができました。
また、スキップしながら両手でボールをドリブルするなどの難題では、思うようにできず、苦労しつつも皆で励まし合いながらやり遂げようとする子どもたちの姿に職員も心の底からうれしさが湧き上がってきました。

児童館の担当者の感想

普段、児童館ではなかなか体験できない新体操という競技を身近に感じることができて、とても貴重ですばらしい時間を過ごさせていただきました。新体操に興味のある子どもが多かったのですが、ご寄贈していただいた、ボール、フープ、リボン、ロープなどの用具を活用して、さらに興味・関心を倍増させ、遊びの幅をどんどん広げていきたいと思っております。
本当にこのような機会をいただきましたこと、心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。

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