被災地の子どもたちに笑顔を

あそびプラスOne

仙台市折立児童館

“ルワンダ”ってどんな国?
特定非営利活動法人 ルワンダの教育を考える会

開催日時 平成25年12月02日(月) 13:00 〜 15:00
開催場所 折立市民センター和室1 及び 会議室兼調理実習室
参加人数 子ども 26人  大人 6人  スタッフ・協力 6人

はじめにスクリーンを見ながらクイズ形式でルワンダの紹介がありました。

涼しい天候であること、4カ国語を話すことなど子どもたちから驚きの声が上がり、正解するとルワンダの飴をもらえ(全員もらえました)、うれしそうでした。そのあと、輪になって英語で集団遊びをしました。講師のマリールイズさんの声に合わせて「ワンツ」と歌いながら歩き、走り、友だちと手をたたき、笑顔が溢れました。

次は、会議室に移動し、ティータイムです。イチャイ(ルワンダのミルクティ)をマリールイズさんが参加者の前でいれてくださり、ルワンダのドーナツと一緒にいただきました。フランス語やルワンダ語で「いただきます」「ごちそうさま」や数の数え方も教えていただき、「あかわりどうぞ」の声にほとんどの人がおかわりをし、おいしくいただきました。

そして次は「真面目な話ですよ」と、もう一度部屋を移動し、ルワンダの子どもたちや学校の様子、暮らしぶりなどスクリーンを見ながら説明があり、マリールイズさんの体験(日本語が話せたため日本の医師の通訳をして子どもの命が助かったと、学校の家庭科で習ったドーナツを売り生計をたてたこと)から学校で勉強することの大切さ、学校は夢を実現できるところと強いメッセージを子どもたちにいただきました。最後に一枚の布を利用して参加した幼児さんをおぶり、もう一枚の布を輪にし頭に乗せた上に水の入ったバケツを頭にのせ、水くみの姿を見せてもらい大いに盛り上がりました。

“ルワンダ”ってどんな国?の様子 “ルワンダ”ってどんな国?の様子 “ルワンダ”ってどんな国?の様子

子どもたちや利用者の声

・楽しかった
・ドーナツとミルクティーがおいしかった
・カレンダーとクッキーのお土産があってうれしかった。クッキーは枕元においた。

児童館の担当者の感想

クイズあり、遊びあり、会食ありの2時間をたっぷり使った盛りたくさんのプログラムで参加者は楽しんでいました。講師の心温かな人柄と気さくな話ぶりで「学校は夢を実現できるところ。皆さん、しっかり勉強してください」と子どもたちに直接語りかけていただいたことは、参加した子どもたちの人間形成に少しながら影響があると思います。世界にはいろんな国があることを知り、今後の国際交流の一歩にもなりました。

児童館の担当者の感想

「あそびプラスOne」の「One」の意味と大きさに感激しました。今回の「One」は「平和の大切さ」という強いメッセージでした。プログラムを通じ「平和の大切さ」を子どもたちに届けることができ、大変うれしく思います。次年度以降も復興支援プロジェクトを継続いただきますようお願いいたします。

Page Top